以前からよく思うことだが、工学技術を扱うエンジニアというのは
なんとなく武芸者、サムライに似ていると思うのだ。
サムライは日頃から兵法という名の武力を磨き、いざ迫りくる外敵が現れたなら、向う傷をためらわず前のめりに闘う。
そして、また闘いが終われば自分自身を内省し、次に備える。
エンジニアは日頃、技術知識を蓄積し、問題解決のために試行錯誤を繰り返した研究を行い、いざ生じた課題があれば、最短で解決していく。
似通うものがあるのだ。
エンジニア≠サラリーマン
しかし、エンジニアとサラリーマンはどうしても相容れないというか、
カテゴリーが同じなようで違うんですよね。
だって、サラリーマンじゃなくてもエンジニアはできるから。
でも、サラリーマンのエンジニアと、自営業のエンジニアは、肩書はエンジニアだけど、絶対に違うと思う。いや、違う。
それは、大名に仕官している侍と、仕官せず生きる浪人くらいの違いはあるのではないか?
仕えている大名の命令のためなのか、それとも、自分が定めた目的のためなのか、
自分の武芸の使い道が根本的に違う。
ちょっとオチはないけど、ネットで見かけたこんな記事を参考に書いてみました。
「サラリーマン」に縛られるな! | ブランドコンテンツ | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト