先日書いた、この記事
の続きです。
前回のブログは前座というか、紹介記事的な話になりました。
本筋な話題でいえば、、、前ふりはいいとして、それをどう考えたの~? その分析結果はいかがなものか? という話なんですが、
色々な分析方法があって、奥深いと思いました。
参考文献として、添付した書籍を色々と読んでみました。
算出方法は基本的に、
生年月日からや、姓名のアルファベットから導き出すのですが、
考え方や流派によってどうやら、微妙に違いがあるようですが、
概して同じような傾向になるようです。
前回書いたように、そんな簡単に人のタイプや性向を分類できるのかっていう
疑問にたいして、もうちょっと詳細に考えてみようかと思います。
つまり、一つの誕生日に対して、その人を分類するテーマ数があるということです。
算出方法
算出方法ですが、2桁/1桁のパタン分けします。
具体例でいえば、1984/5/8 生まれとすると、 1+9+8+4+5+8 = 35
そして、3+5=8 となり、その人の誕生数は 35/8 というわけです。
分析について
今回やってみたのは、生年月日の分布によってどんなタイプの番号がどう分布するかということでした。
エクセルのマクロ機能でプログラミングを行い、
1950/1/1~2014/12/31 の誕生日をセルに自動記述&並べ、先ほどの計算方法に基づい
誕生数の2桁、1桁を計算&自動記述。
その後、誕生数の分布グラフを作成した。
で、ここから分析してみたのだが、大前提として、
”出生率などは考慮に入れず、それぞれ各日に同じ人数だけ誕生するとする”
と仮定します。
分析結果 2桁の誕生数分布:
グラフより、2桁の誕生数分布は、まるで正規分布のようになります。
そして、誕生数23-39の人でほとんどを占めます。
45,46,47,48は非常にレアな番号であり、ほとんど世に出にくい誕生数となります。
48に至っては、1999/9/29生まれの人でしかなく、その日を逃せば、2621年になっても、出現しないことになります。その日に生まれた彼らは、現在15歳。
見ての通り、48という大きな数になるためには、誕生日に9が多く必要になるわけです。
その誕生数が出現するのは、ミレニアムの末期に近い年号になることが条件てわけです。1000年近くの周期でしか現れないタイプってどんな人生を送るのだろうって、ちょっと興味ありませんか?
また、正規分布のグラフと違うのは、12-19の誕生数の人が存在することで
左右対称の分布にはならないということです。
12-19の人々が世の中を楽しくしてくれてるのかもっていう気もしますね(笑)
分析結果 1桁の誕生数分布:
では、一桁ではどうでしょう?
結果として、両端が少ない、蒲鉾の断面のようなグラフになりました。
これは、サンプル数を増やしても同様の傾向になります。
しかし、出現する絶対数の比率でいえば、1 12の人は相対的に少ないってことになります。
1桁なのになんで、10-12の数があるんだ??ってことなんですが、
まず生年月日を足すと2桁になるのですが、それをもう一度たして一桁にならない場合のことを言っています。(厳密には2桁ですね…そこは数秘術の都合みたいなので勘弁)
しかし、10-12の人はそれなりに数字的な運命を背負って生まれてきた人たちだそうで、そのように特殊な算出結果になるそうです。
さて、その1、12の人の割合ですが、
1950/1/1-2014/12/31 の約65年間は、1の人は1%、12の人は2%
1800/1/1-2621/5/17 の300,000日(約821年!)では、1の人は0.3%、12の人は0.4%
そう考えると、長い歴史において1、12の占める確率が比較的多い現代は何か意味のあるような気もします。
創造性を書きたてるべき1の誕生数を持つ人間と、
12 つまり、創造性と協調性そして、1+2を足し合わせた発展性の3つの能力を併せ持つ人間がより求められている時代ってことなのかもしれません。
あとがき:
非常に興味深いですが、このボリューム感は半端ないです。
今後面白ければ記事にするかもです。
分析の切り口とか、着眼点に対して、リクエストとかあったら教えてくださいね。
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