この前の日曜日は日本全国が注目したと思います。大阪都構想の住民投票。
筆者は大阪市内に出る機会がここ数日あったため
いたるところで、住民投票に対する運動を見かけました。
中でも目に付いたのは、
政策に対してそれぞれ異なる意見の自民、民主、共産が、
一緒になって反対運動を行うというびっくりな絵図!!
開票結果は、もう一回やったら結果が変わりそうなくらい賛否半々。
明確にでた南北の地域差。
高齢者層や比較的低所得層は反対、つまり現状維持。
結果はどうであれ、
どっちに転んでもこの一連のイベントを見ていた日本人は、
現状の政治や今後自分たちが置かれる将来を考えるきっかけになったと思います。
・世代間や地域性によって価値観が違うということ
・民主主義や多数決原理というのは必ずしも万能に機能しない
・政治や政策に過度の期待を寄せるのは危険
・どうしても立ち行かなくなるまでは変わらない
・高齢者はチャレンジのリスクより、不平を言っても現状維持を選ぶ
いや、むしろ橋本さんや維新の党は、負けたとしても課題意識を投げかけるという戦略だったのかもしれません。。。なんてね。