有限無限

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結局現代は情報の売買じゃないの??

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いろんなビジネスが存在するけど、結局突き詰めれば、それって情報の売買なんじゃないか? いやそうですよ~と思うんですよね。

IT産業やサービス業をはじめとする第三次産業は、

ソフトウェアという情報の集積した成果物であり、

コンサル、ワークショップ、進学塾などは課題解決の概念手法であり、

サービス業も無形の情報を売っている。

第二次産業である鉱工業とかは関係ないじゃん…って思ったけど、

よくよく考えれば、同じ鉄でも産地によって違いがある。

後加工で加工性の良しあしが出てくるんですよね。。。


製造業もそう。

写真は和菓子の木型。

ただ美味しい餡を食べるだけじゃなく、見た目の美しさという情報を付加して商品価値を上げている。

 

金属加工業などに使われる金型に至っては、設計寸法情報、意匠情報、そして金型寿命がコストに効いてくるために、各社細かい工夫をしてますから、生産技術情報まで乗っている。 

 

農産物や水産物、食料品も産地や賞味期限などが書かれてますが、あれって安心材料という名の情報を付加することで売ってる訳で…

 

適用事例やケースは色々あるでしょうが、

そんなこんなを考えると、現代って突き詰めていけば、、、

 

現代のビジネスって、情報の売買ちゃうの!?

 

 

情報の文明学 (中公文庫)

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