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【光太郎の朝】ジェネレーションギャップって言うんすかねぇ。。。

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 光:『おはようございます!!』

先輩:『おはよ~』
先輩:『土日ちゃんと休めたか?』
光:『はいっっ、おかげさまで。』
先輩:『何やってた~? 筆者のブログも更新遅れとるがな~ お前のせいじゃ~!!』
光:『い、いや、普通に彼女と遊んでましたけど…』
先輩:『最近雨だから、家の中にいてもつまらないからなぁ、ドライブとか行ってたとか??』
光:『車なんて持ってません。(キリッッ!)』


光太郎の世代は、”車を持たなくともデートができる。” と公然と言える世代なのだ。

光太郎の先輩たちはそれを聞いて、意外な印象を受けた。

『じゃ、二人っきりになって、いい感じになったら、どうするの?』とか、
『少し車を路肩に止めて、景色を見ながらじっくりお話したり、なんていうことはしないの?』

などと聞いてみても、光太郎も彼の彼女も、電車で移動することがデフォルトとなっており、そんなシーンを想定したこともないという。
そもそも、そんなにお金を彼女にかけないし、彼女もお金がかかるデートが必ずしも良いものとは思っていないらしい。
つまり価値観が時代とともに変わっていったのだ。


そんなこんな話になっていたさなか、先輩の一人が光太郎にひがみっぽく言った。

 

先輩:『今の若い奴っていいよな、、、家に電話をかけたら、彼女のお父さんが出て、ちょっと陰険な雰囲気になったとかさ、待ち合わせで時間に遅れたり、駅の北口と南口を間違えただけ、挙句には、待ち合わせのオブジェの反対で待っていて会えなかったとか、それがきっかけで喧嘩になったりって、ないだろ?
今は携帯電話あるからなぁ。。。
あ、そういえば、♪ダイヤル回して、手を止めた~♪って歌あったよな。』

 
光:『え!! 電話って、回すものなんですか?

スマホの電話帳から番号選んで、ボタン押すんとちゃいますの?? 』

先輩:『光太郎お前知らんだろ?
昔の電話ってさ、ダイヤル式だったって。』

光:『・・・』
 

光太郎はますます、わかんねぇ…と思うのであった。

 

 

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