有限無限

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統計的に見る出生傾向と数秘術-その1

 

この有限無限のブログテーマに、セラピーのこと。。。 
とか書いてるくせにほとんど書いてないので、書き始めようと思う。


セラピーでもいろんな種類があるんだが、ここ最近私が注目しているのは、数秘術。


いきなり人を癒したり、カウンセリングする前に、
初めて会う人がどんな性向なのか、考え方の傾向を知るなどができ、
対人関係を構築していくシーンで何かと使える手段です。

 

数秘術って知ってますか?
ちょっと、最近流行りのブログっぽい構成で書いてみる練習もかねて。(笑)

 

数秘術って何?

数秘術 - Wikipedia

数秘術(すうひじゅつ、Numerology)とは、西洋占星術易学等と並ぶ占術の一つで、ピタゴラス式やカバラ等が有名である。「数秘学」とも言う。 一般的な占術の方法は「命術」で、占う対象の生年月日西暦)や姓名などから、固有の計算式に基づいて運勢傾向や先天的な宿命を占う方法である。

あの三平方の定理で有名なピタゴラスさんは、現代でこそ偉大な数学家として認知されていますが、当時は神秘家、いや数を思想とした宗教家だったようです。

その数術を使っていろんなことを占ったりしていたと。

 

具体的にどうやって占うの?

一般的に、生年月日や姓名を数字に置き換えて、ひと桁(11、22、33等は例外の場合有り)になるまで全ての数字を足し、最後に出た数字(数字根)の持つ意味から占う。誕生日からは誕生数が、姓名からは姓名数が導き出される。また、誕生日や姓名の一部だけ計算したり、誕生日と姓名の数を組み合わせたりする事もある(誕生数・姓名数は、違う用語が使用される事もある)。 日本人の場合、姓名をローマ字ヘボン式)で表記し、そのアルファベットをさらに数字に置き換える事が多いようである。 誕生数は一生変わらない事から、持って生まれた性格や先天的な宿命等が占えるとし、姓名数は結婚等で姓が変わったりする際の運命や、呼び名(ニックネーム)の場合の運命等、表面的な事が占えるとする。 生年月日や、占いたい過去未来の日付等の数字データ、もしくは姓名等、数字に置き換えられる一部の個人情報が必要になる。

たとえば、1983年10月6日生まれの人がいたとします。
その人の誕生数は、1+9+8+3+1+0+6 =28 ⇒ 2+8= 10 ⇒ 1+0= 1 となります。 

そして、1の数字が持つ特徴や意味から占うというわけですね。

数字の持つ意味って??

先ほどの求めた誕生数などから占う人を分析していくのですが、
一般的に1~9の数字を、下記のように決めているようです。これも多少諸派によって微妙に違いがあるように感じるのですが。

 

1は創造、開始
2は相対、協調
3は発展
4は安定
5は変化
6は調和
7は飛躍
8は秩序、権力
9は完成

そして、また1に戻っていく…というサークルになっているそうです。

なるほど、色々な知人友人の生年月日を代入して計算してみましたが、当てはまるところが多く、決して外れているとは思えない結果を得ました。
確かに、古代から伝わるんですから、経験則と統計的な傾向を持ち合わせていると思います。

 

じゃぁさ、、人間て何パターンになるの? 

これでも私、理屈っぽいので、色々研究しております。
 

分析方法には色々な学派のようなのがあるみたいなので一概に言えてないようですが、

私が読んだ本でいえば、
人は、誕生数を一桁で定義するなら1~9の9パタンに。

二桁でいえば、12~48 つまり、37パタンに分けられるようです。

 

そんな単純に人って分類できるの?

はい、そこ重要!!!

僕もそう思います。っていうか正直なそこ重要ですね。


でも、誕生日の組み合わせでいえば、毎年365あるいは366通りの違ったタイプの人間が生まれることになっているようです。

しかも、その分布は一様ではなく、たとえば12~19の人は非常に少なくて、なおかつ21世紀以降に生まれるということになりました。新人類を予感させますね。
あと、100年周期で生まれる人とかもいて、なるほどなるほど。

たとえば、明治維新があってそろそろ100年前後経ってますが、次の維新が到来しているか、もしかしてもう知らず知らずに起こっているのかもしれません。


雑感

でも、本音ベースで感じたことを申せば、、、
『そんな単純に社会構造が分析できるなら、この世にこんだけの混乱なんてあるかよ…』的な気持ちになりました。はい。

あと、色々調べていて面白かったのは、AKB48のメンバーは7月生まれがやたらと多いらしいです。そういう仕事を志す少女たちはそういう誕生数の元に集まるからなのかなとも思えますよね。非常に興味深いネタでありますが、仮説の域を出ていませんから、雑感としておきます。

 

古代と違って現代人にはパソコン君という高速処理ができるお友達がいますから、うまく付き合って傾向分析ができたらこれはこれで統計的に面白いかなって思います。


 次回は、統計的に分析した結果を載せてみます。